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日付 :2006/09/08〜2006/09/13
場所 :東京都:竹芝桟橋〜父島〜南硫黄島〜硫黄島〜北硫黄島〜母島〜父島〜竹芝桟橋
時間 :--
天候 :晴れ
観察者:山本


ハジロミズナギドリ
シロハラミズナギドリ
アナドリ
オオミズナギドリ
オナガミズナギドリ
アカオネッタイチョウ
シラオネッタイチョウ
カツオドリ
アカアシカツオドリ
カワウ
ゴイサギ
ダイサギ
ノスリ
メダイチドリ
ムナグロ
ダイゼン
キョウジョシギ
トウネン
タカブシギ
セイタカシギ
トウゾクカモメ
セグロカモメ
オオセグロカモメ
ウミネコ
オオアジサシ
アジサシ
クロアジサシ
シロアジサシ
ツバメ
ヒヨドリ
イソヒヨドリ
ウグイス
メジロ
メグロ





行きたくなってしまったのだからしかたがない。ふと目にした小笠原の硫黄島3島を巡るクルーズ。

前回、小笠原を訪れたのは約10年前。前回の小笠原鳥見の復活記念にこれは行くしかないと。

夏休みを遅らせて、その日に取れるようにまわりに根回しをして・・・



出発の数日前に台風が近くに来たりして、モヤモヤしていましたが通り過ぎて一安心。

出発当日朝の東京は雨が降りそうな感じでしたが、なんとか。

今回は硫黄島のクルーズがあり、鳥見やカメラマンが結構たくさん乗りっているので、

小笠原に乗り込んですぐに、デッキの場所取り。みなさん慣れているのか素早いw



私も末席に。

今回は特別に島の近くを通って父島に向かうとのこと。

小笠原航路は片道約25時間半、なのに出港からずっとデッキで双眼鏡を構えていたら2,3時間で結構疲れました。

初日は大体八丈島付近で日没に。主な確認種は、アジサシ、オオミズナギドリ、アナドリ。オオミズナギドリと

アジサシはたくさん出てましたが、そのほかの種類が姿を見せてくれなく残念。



翌朝、4時位に起きてシャワー浴びて、酔い止め薬飲んで・・・・・みなさん早すぎ!既に十数人

待ち構えているし・・・私だって早すぎる位だと思っていたのに、みなさん、まだ外は暗いですよ?

夜が明けて少しすると、パラパラと鳥影が。シロハラミズナギドリがパラパラと。そして、船のすぐ横の海面から

白い鳥が飛び出し・・・運が良いことにそれはシラオネッタイチョウ。若いので長い尾は付いていませんでしたが、

間近で見れてちょっと感動。その少し後に今度はアカアシカツオドリが船に寄って来て幸先良し。鳥の数自体は、

少なく感じましたが、小笠原航路往路は、なかなかの収穫でした。



硫黄島出港は19時のため父島で少し鳥見。数種のシギ・チドリと港にカツオドリ。

そして、大きな鉄の鳥(飛空挺)・・・急病人が出たらしい。緊急なことは大変ですね。









夜に父島を出港して次の日の早朝に到着予定で、南硫黄島>硫黄島>北硫黄島の順で回る航路。

硫黄島を回っている間は、ほぼ途切れることなくカツオドリが船の周りを飛び回って、

船が通った時に飛び出すトビウオを狙っていましたし、アカアシカツオドリに関しては数時間、

船のマスト?に降りていました。





船に群がるカツオドリ





船に降りたアカアシカツオドリ



このクルーズのスタッフによると南硫黄島の頂上は大抵雲をかぶっているとのことでしたが、

運の良いことに薄っすらとでしたが頂上をほんの少しの間見せてくれました。



南硫黄島、北硫黄島でアカオネッタイチョウ、シラオネッタイチョウとシロアジサシが見ることが

できました。時にシラオネッタイチョウはその長い尾がはっきりと見れて感動〜。

残念ながら、アカオネッタイチョウは、はっきりと尾を確認することができず・・・



硫黄島付近ではクロアジサシの群が飛び回っており、ヒメクロアジサシも混じっていたらしいのですが

識別できず。。。





南硫黄島





硫黄島





北硫黄島





父島に戻り、次の日に母島に。

デジスコでメグロを撮ろうとがんばってやっと1枚、証拠写真程度のものが撮れました・・・



リストは、まとめてしまいました。。。





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